１４年間の汚れを落としてみました。

１４年前に私達が作った建物・・・汚れを落としてみました。
手前が施工前、奥が施工後です。
いかがですか？

樹脂製の木工機械

私が若かった頃・・・考えられなかった・・・
樹脂製の木工機械
軽い・・・振動がない・・・電子制御？
単純だと思っていた木工機械にもＩＴ技術が・・・

子供部屋を仕切るには・・・・断熱工事がポイント！

子供も大きくなり・・・そろそろ子供部屋が欲しい！
でもお部屋はそんなに大きくありません。
・・・では天井のスペースを使いましょう！

現況の天井高が３ｍを越えていたのでこのスペースを使うことになりました。
・・・がしかし、真夏はものすごく暑くなり天井に近いところは居られないと思う。
というわけで、まずは断熱工事が今回の改修ではポイントとなります。

高性能グラスウール１６ｋと言う断熱材を厚さ２０ｃｍにして天井裏に敷き込みます。
そして・・・天井に近いところにロフトを設けました。

このスペースを得るポイントは断熱工事でした。

タグ：断熱

下小屋のおが屑の行方は・・・乗馬クラブ

構造材を下小屋で加工すると・・・・
加工した際に端材やおが屑がでます。
・・・端材は薪ストーブの燃料になりますが、さておが屑の行方は。

下小屋のおが屑は大きな麻の袋に詰められてトラックに載せて出発です。

待っていたのは乗馬クラブの馬たちでした。
おが屑を積んだトラックが着くと馬たちは心待ちにして待っているようです。

新しいおが屑を敷き込み終わると転げ回って喜んでいました。
馬たちの寝床にしばらく使った後は有機肥料になり、野菜や果物になっていくそうです。

タグ：自然素材

こんな事もある。－テーブル板にならない。

本物の木を扱っているとこんな事もあります。

表面はきれいだなぁと思いカンナを掛けていくと出てきました。・・・空隙

これではテーブル板にはなりませんね！
大きな樹径の米杉の場合はあるんですよね・・・こんな状態。
残念ながらこの板はテーブル板にはなりません。

タグ：自然素材

蔵修復

先代からのお客様宅にある蔵を修繕しました。
本格的な修復はやはり次回に・・・ということで３０年ほど前に貼った外壁の杉板を交換することとなりました。

３０年前に貼った杉板が風雨にさらされ部分的に痛んでいます。
このままでは躯体の漆喰が痛んでしまいます。

杉板を外して見ると本来の壁が顔をみせました。本当はこの壁を落として土と縄の修復が必要なのですが・・・・
これは次回のお楽しみにしましょう。

新しい杉板を貼ったところです、このままでもきれいですね。

木部で茶、濃茶、黒の三色の場合は今でもはこれが一番！とペンキ屋さん調達の練りネタによる塗装です。
木目や香りを生かした浸透性の塗料が主流の現在でもこの光沢と仕上がりはきれいですね、そしてなにより耐候性もある。

古くからある蔵、修復の為に古くからある塗装方法を採用など古いものや方法でもまだまだ現役です。

おおきな一枚板物色中！

居間の化粧棚兼手摺に使う木材を探しに木材市場にて物色中です。

長さ４ｍ巾６５ｃｍ以上のものが欲しいと２ヶ月程前から市場の人と相談していてようやく会うことができました。

待ちに待った造作材の到着

窓枠や巾木、そして仕上げの異なる面をつなげる細い見切部材などを加工する原板が到着！北の大地から運ばれたタモ材です。
乾ききっているようなのですぐに加工できそうです。

タグ：材木

新人紹介！

新しい機械を購入しました。

柱のほぞや梁のかまを加工してくれる機械です、前任は30年間勤続してくれました。
今まではモーター１個で４枚ののこ歯を駆動していましたが、新しい機械は４個のモーターで４枚ののこ歯を駆動、やっぱり新しい機械は良いですね～来週から構造材の加工が楽しみですね。
・・・そして新人を御紹介します。

本橋君です。木に大変詳しくとても明るい性格の持ち主、すでに複数の現場を動かしています、将来が楽しみです。

墨出しの七つ道具・・・現場施工の基準を記す。

墨出しの七つ道具、図面、墨つぼ、墨さし、水平器、差がね、マジック、チョークライン

コンクリートの壁に完成した様子を想像しながら墨を打つ・・・・この時間が結構楽しいと感じるんです。