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蔵修復 [仕事場_現場編]

先代からのお客様宅にある蔵を修繕しました。
本格的な修復はやはり次回に・・・ということで30年ほど前に貼った外壁の杉板を交換することとなりました。
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30年前に貼った杉板が風雨にさらされ部分的に痛んでいます。
このままでは躯体の漆喰が痛んでしまいます。
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杉板を外して見ると本来の壁が顔をみせました。本当はこの壁を落として土と縄の修復が必要なのですが・・・・
これは次回のお楽しみにしましょう。
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新しい杉板を貼ったところです、このままでもきれいですね。
kura0916_169.jpg
木部で茶、濃茶、黒の三色の場合は今でもはこれが一番!とペンキ屋さん調達の練りネタによる塗装です。
木目や香りを生かした浸透性の塗料が主流の現在でもこの光沢と仕上がりはきれいですね、そしてなにより耐候性もある。

古くからある蔵、修復の為に古くからある塗装方法を採用など古いものや方法でもまだまだ現役です。



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