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寝室温度と健康・・・もう一つのバリアフリー [独り言]

もうすぐ寒い冬がやってくる。
北半球の先進国では唯一住宅全体を24時間暖房していない国があります。
毎年冬が来るたびに多くのシニア世代の方が家の中で死亡もしくは重大な健康被害を受けています。
この原因のひとつが断熱性能や暖房不足による室内温度差ヒートショックです。
省エネ目的だけではなく命をまもることにつながる建物高性能化の工事を考えてみてはいかがでしょうか?

ヒートショックが原因の脳卒中という病気をご存じだろうか?
日本人の死亡原因は1980年初頭まで脳卒中が第1位でしたが、現在ではガン、心疾患に次ぐ第3位となりました。しかしその理由は脳卒中が減ったわけではありません。患者数はむしろ増加傾向にあります。
脳卒中の発生割合は12月から4月の季節に集中しています。

手摺や段差だけ?
バリアフリーというと手摺や段差解消と考えがちですが・・・
まだまだ運動機能に問題がなければあまり必要と感じません。
体の運動機能に問題がなければぜひ各室の温度の差をなくしてみましょう。
冬の寒い時期に家中の全てのお部屋を隅々まで使うことができます。
・・・結果として同じ面積の住まいがとても広く感じることとなります。
温度のバリアフリーは健康、快適、有効利用と様々な良い点が出てきます。

タグ:健康
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