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真夏のソーラーハウス見学と今昔 [我が家のソーラーハウス体験記]

先日、ハイブリッドソーラー協会の研修に愛知県知立市まで行ってきました。
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全国からソーラーハウスをつくっている業者さんが集い日頃の工夫や努力などの話し合い、太陽光発電パネルの技術進捗状況、太陽熱利用の状況は国内では貧弱であり、国外では活発であることなど・・・現場を離れて座学に徹することは有意義であると実感しました。
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日ごろお世話になっているチリウヒーター社屋の屋上に設置された集熱パネル、現在は真空管式コレクターも製品化されているようですが効率の良さは現在のパネルのほうが良さそうです、右の写真は太陽熱温水器の最も古い製品、昼間の農作業の間にお湯が沸くと言うことで爆発的にヒットした商品だそうです。
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自然エネルギー利用の実験住宅、地下クールチューブなる冷房方法や太陽熱空気循環システム、太陽熱水循環システム等々、特に右の写真にあるトロンプ壁式ソーラーシステム、くの字状の窓のような部品は断熱材、真夏の暑い時は閉じておく、寒くなるとこの壁に太陽熱を蓄熱させて暖を取るというものソーラーハウスを勉強すると教科書の一番最初に出てくるシステム・・・学生の頃は私もこれで良いんじゃないのかな?と思いでもなぜ普及しないんだろうかと思いました。・・・今ではこのままでは普及しない事は実感できます。くの字のこの窓は大きすぎるし天気が悪くなると全く機能しません。ここには2回目の訪問ですが教科書に紹介されているものが現物として存在しているので理解しやすい。以前は威圧感だけが残るトロンプ壁もデザイナーが手を入れると色彩演出などで立派なモニュメントに変身していました。
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トロンプ壁の内部、写真では紹介しにくいのですが微妙に色を混ぜてすてきな壁になっていました。そして研修終了後に名古屋駅でひまつぶしではなく「ひつまぶし」を食べて帰社。
今回の研修に際しチリウヒーター(株)の皆様に大変お世話になりありがとうございました。
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