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材木のトレーサビリティ・・・そして冬 [樹木と木材]

昨日から法事の為に福島県会津若松まで行ってきました。
出発前日まで何も考えていなかった冬対策、・・・スタッドレスタイヤに履き替えていませんでした。
親類に電話を入れると「3日前に雪が降ったがよ!でも今は大丈夫だ。」
福島出身の小林棟梁からは「だめだぁ~雪さ降ったら動けねっぞ。」

というわけで前日現場から帰ってあわててタイヤを履き替えて出発。
さすがに東北道や幹線道路は大丈夫でした。
帰りに、一度行ってみたかった南会津の「きこりの店」に寄ってきました。
朝、6時に会津若松を出発し山道を走ること2時間、「エッ道路が凍ってる~」「気温は-4℃」
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まだ11月なのに、山はすっかり雪景色となっていました。
原木の伐採時期は秋から冬、当然このような季節に山に出向く事が多いのです。

前置きが長くなりましたが、材木のトレーサビリティとはいつ、どこで、どのようにしてお客様の手元に届くかを把握する事、ではなぜそのような事が必要か?私は25年程前の学生時代にひどい偏頭痛に悩まされこれまでに3回ほど入院をしています。当時はその原因が建物の内装材であった事など考えた事もありませんでしたが数年後にドイツの住環境の基準を知る事となり、仕事として扱う木材の産地や保存状態、を把握する事が大切である事を知りました、・・・がしかし、当時は杉やヒノキなどの樹種は特定できても何県のどこか?伐採時期は?となると何も把握できない状況でした。現在は関東近県の製材屋さん、木材市場に入る事が可能になり、目で見て、手で触り、場合によっては口で舐めたりして確認する事ができます。

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こちらは材木市場の様子です。
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