スマートウェルネス住宅推進事業・・・すべてはこれかも。 [長期優良住宅・ZEH・SWH・地域グリーン化事業]
【住宅性能と健康の検証が始まっています】
私は学生時代にひどい頭痛とめまいに悩まされていました。
発作が発症して大学病院に入院・・・
原因がわからず髄液採取などの検査で40日間入院生活。やがてゼネコンの設計部に就職、しかし頭痛の発作は一年に数回発症、現場や区役所で倒れることもありました。
そんな時・・・上司から「おまえは家に戻ったほうがよい。」
そんな訳で父の経営している工務店に再就職
しかし再び発作が発症、また大学病院に入院・・・再び原因がわからず、教授回診
ところが担当医の若い先生が、ドイツでは・・・
塗料の溶剤は体に悪い
住宅の内装や建材、家具、子供のおもちゃに塩化ビニールを使ってはいけない
ウレタンの断熱材は燃えると青酸ガスが発生するので気をつけよう
・・・などなど
ソーラーハウスや自然素材を中心とした建物性能にこだわり
大工の手加工による木組みによる仕事の進め方で木材のトライサビリティにこだわり
快適とは?人にやさしい建物とは?を考え続けた。
高田工務店での仕事の原点はここにあります。
7年前・・・2008年10月「超長期住宅関連講習会」に参加、当時は200年住宅と言っていました。
その後、長期優良認定住宅を建築、低炭素認定住宅、そしてZEH(ゼロエネルギーハウス)に向けて日々努力してきました。
そして遂に・・・スマートウェルネス住宅等推進事業が始まっています。
断熱改修等による健康・省エネ住宅の推進、簡単に言えば建物の断熱性能が高くなると温度差が少なくなり人の体への負担が減り健康的な生活ができるということ。
今までの断熱性能または無断熱住宅の場合・・・
冬の深夜から朝、お布団の中は28~30度、廊下、トイレは外気温と同じ0~5度、この温度差によって脳疾患や心疾患をおこすのです。
これからの断熱性能の高い住宅の場合・・・
寝室とトイレの温度差は少なくなり血圧が下がる・・・のではないか?これを調査検証、改修支援、普及啓発しようという事業である。
私の住むハイブリッドソーラーハウスと私の健康状態は・・・
我が家をリノベーションして9年目になる・・・耐震、断熱、デザインを一新した。
昼間の太陽熱を蓄えて、朝6時の洗面所の温度20度である、9年目になり寒い冬の朝が想像できなくなりました。
リノベーション前・・・
寒い冬は朝起きれず、夜はコタツから出られず運動不足
体重89kg、血圧150/90、典型的なメタボ、御医者さんから投薬治療を薦められていました。
リノベーション後・・・寒い冬でも暖かい朝を迎えています。
目覚めは良くなり真冬でもランニング、コタツがなくなり家の中でも行動範囲が広くなりました。
体重67kg、血圧120/60、現在でも薬は飲んでいない。
風が吹けば・・・桶屋が儲かる。
リノベーションすれば・・・健康になる。
真冬の早朝にランニングしよう、なんて考えても見ませんでした。
住宅性能と健康の検証が始まっています。
工事費の補助金特典もあります。
詳しくはスマートウェルネス住宅等推進事業室へ
http://iog-sw.jp/
私は学生時代にひどい頭痛とめまいに悩まされていました。
発作が発症して大学病院に入院・・・
原因がわからず髄液採取などの検査で40日間入院生活。やがてゼネコンの設計部に就職、しかし頭痛の発作は一年に数回発症、現場や区役所で倒れることもありました。
そんな時・・・上司から「おまえは家に戻ったほうがよい。」
そんな訳で父の経営している工務店に再就職
しかし再び発作が発症、また大学病院に入院・・・再び原因がわからず、教授回診
ところが担当医の若い先生が、ドイツでは・・・
塗料の溶剤は体に悪い
住宅の内装や建材、家具、子供のおもちゃに塩化ビニールを使ってはいけない
ウレタンの断熱材は燃えると青酸ガスが発生するので気をつけよう
・・・などなど
ソーラーハウスや自然素材を中心とした建物性能にこだわり
大工の手加工による木組みによる仕事の進め方で木材のトライサビリティにこだわり
快適とは?人にやさしい建物とは?を考え続けた。
高田工務店での仕事の原点はここにあります。
7年前・・・2008年10月「超長期住宅関連講習会」に参加、当時は200年住宅と言っていました。
その後、長期優良認定住宅を建築、低炭素認定住宅、そしてZEH(ゼロエネルギーハウス)に向けて日々努力してきました。
そして遂に・・・スマートウェルネス住宅等推進事業が始まっています。
断熱改修等による健康・省エネ住宅の推進、簡単に言えば建物の断熱性能が高くなると温度差が少なくなり人の体への負担が減り健康的な生活ができるということ。
今までの断熱性能または無断熱住宅の場合・・・
冬の深夜から朝、お布団の中は28~30度、廊下、トイレは外気温と同じ0~5度、この温度差によって脳疾患や心疾患をおこすのです。
これからの断熱性能の高い住宅の場合・・・
寝室とトイレの温度差は少なくなり血圧が下がる・・・のではないか?これを調査検証、改修支援、普及啓発しようという事業である。
私の住むハイブリッドソーラーハウスと私の健康状態は・・・
我が家をリノベーションして9年目になる・・・耐震、断熱、デザインを一新した。
昼間の太陽熱を蓄えて、朝6時の洗面所の温度20度である、9年目になり寒い冬の朝が想像できなくなりました。
リノベーション前・・・
寒い冬は朝起きれず、夜はコタツから出られず運動不足
体重89kg、血圧150/90、典型的なメタボ、御医者さんから投薬治療を薦められていました。
リノベーション後・・・寒い冬でも暖かい朝を迎えています。
目覚めは良くなり真冬でもランニング、コタツがなくなり家の中でも行動範囲が広くなりました。
体重67kg、血圧120/60、現在でも薬は飲んでいない。
風が吹けば・・・桶屋が儲かる。
リノベーションすれば・・・健康になる。
真冬の早朝にランニングしよう、なんて考えても見ませんでした。
住宅性能と健康の検証が始まっています。
工事費の補助金特典もあります。
詳しくはスマートウェルネス住宅等推進事業室へ
http://iog-sw.jp/
ZEH(ゼロエネルギーハウス)委員会に行ってきました【後編】 [長期優良住宅・ZEH・SWH・地域グリーン化事業]
11月に名古屋で開催されたZEH委員会、後編のご報告です。
全国から集まった省エネ住宅の施工者や専門家の事例発表から始まった第一日目
第二日目はZEH建物の見学・・・
といっても数値の性能だけではない繊細なデザインを施した有名な建築家の設計による住宅
私の感覚では・・・
日本建築は大きくふたつの流れに影響を受けていると思います。
フランクロイドライトから吉村順三への有機的で繊細なデザインの流れ
コルビジェから丹下健三への無機質でダイナミックな流れ
今回は前者の建物、とても繊細な線と面の造作・・・
日本人の五感をくすぐるかっこ良さがありました。
屋根の軒先を手で触れるくらい低くした高さの取り方・・・
一緒に行動した身長190cmのドイツ人の友人には窮屈に感じたようです。
地球環境にやさしい設えと人の五感に訴えかけるデザイン・・・
私たちが目指すひとつの方向性であることは確かだと確信しました。
全国から集まった省エネ住宅の施工者や専門家の事例発表から始まった第一日目
第二日目はZEH建物の見学・・・
といっても数値の性能だけではない繊細なデザインを施した有名な建築家の設計による住宅
私の感覚では・・・
日本建築は大きくふたつの流れに影響を受けていると思います。
フランクロイドライトから吉村順三への有機的で繊細なデザインの流れ
コルビジェから丹下健三への無機質でダイナミックな流れ
今回は前者の建物、とても繊細な線と面の造作・・・
日本人の五感をくすぐるかっこ良さがありました。
屋根の軒先を手で触れるくらい低くした高さの取り方・・・
一緒に行動した身長190cmのドイツ人の友人には窮屈に感じたようです。
地球環境にやさしい設えと人の五感に訴えかけるデザイン・・・
私たちが目指すひとつの方向性であることは確かだと確信しました。
ZEH(ゼロエネルギーハウス)委員会に行ってきました【前編】 [長期優良住宅・ZEH・SWH・地域グリーン化事業]
先週の水曜日から名古屋に行ってきました。
JBN全国大会in名古屋 ZEH委員会に参加することになりました。
・・・というわけで一路名古屋へ
今回は「こだま」で豊橋に降りる事があったので・・・
新幹線の中で追われている計画案を考えていました。
人目も気にせずゾーニングのメモやらスケッチやら書き込んでいると・・・
「建築のお仕事は・・・スケッチは大事ですか?」若き女子大生から声を掛けられました。
幸先がいい!良い研修になりそうだ。
豊橋から名鉄の特急に乗り、知立駅到着
日頃、良き温熱環境を提供してくれるチリウヒーター社屋到着
目的は友人の自宅を見学させてもらうことになっている。
設計は中村好文氏、日本の建築の道筋をつけた吉村順三直系の建築家である。
外観や全体像を掴める写真が取れなかった・・・腕がないなぁ
もう少し時間に余裕があれば・・・またお邪魔します。
午後から本題のZEH委員会へ出席してきました。
同業の中でも全国から温熱環境の得意な業者が一同に集まってお互いの事例発表・・・
レベルが高い・・・
外皮性能計算や日射取得係数の扱いは当然の様に算出し建物の特徴をズバリ提案してくる。
私も2年前の建物と今年地元で建てた建物の事例を発表しました。
なぜ?この委員会に出席することに決めたか?というと・・・
今後の建物性能を評価するための方法を提案、検討する委員会だとお聞きしたからです。
残念ながら太陽熱利用の評価が低いので何とかならないか?
と訴えたかったのですがうまく伝わったのか?.....日頃の仕事と違って難しい!
続編は追ってまたお知らせいたします。
JBN全国大会in名古屋 ZEH委員会に参加することになりました。
・・・というわけで一路名古屋へ
今回は「こだま」で豊橋に降りる事があったので・・・
新幹線の中で追われている計画案を考えていました。
人目も気にせずゾーニングのメモやらスケッチやら書き込んでいると・・・
「建築のお仕事は・・・スケッチは大事ですか?」若き女子大生から声を掛けられました。
幸先がいい!良い研修になりそうだ。
豊橋から名鉄の特急に乗り、知立駅到着
日頃、良き温熱環境を提供してくれるチリウヒーター社屋到着
目的は友人の自宅を見学させてもらうことになっている。
設計は中村好文氏、日本の建築の道筋をつけた吉村順三直系の建築家である。
外観や全体像を掴める写真が取れなかった・・・腕がないなぁ
もう少し時間に余裕があれば・・・またお邪魔します。
午後から本題のZEH委員会へ出席してきました。
同業の中でも全国から温熱環境の得意な業者が一同に集まってお互いの事例発表・・・
レベルが高い・・・
外皮性能計算や日射取得係数の扱いは当然の様に算出し建物の特徴をズバリ提案してくる。
私も2年前の建物と今年地元で建てた建物の事例を発表しました。
なぜ?この委員会に出席することに決めたか?というと・・・
今後の建物性能を評価するための方法を提案、検討する委員会だとお聞きしたからです。
残念ながら太陽熱利用の評価が低いので何とかならないか?
と訴えたかったのですがうまく伝わったのか?.....日頃の仕事と違って難しい!
続編は追ってまたお知らせいたします。
タグ:ソーラーハウス